AboutMaquico
私は現在プロのコーチとエグゼクティブ・サーチのコンサルタントの2足の草鞋で仕事をしています。
マネジメント研修等の文脈ではなじみ深く、ともすると使い古された感もあるコーチングですが、私自身は人生に変化を起こしたいと願う方々にコーチとして関わることに大きな喜びを感じています。
これまでサーチ・コンサルタントとして色々な立場の方と関わってきましたが、コーチングを通じて、
仕事は人生の一部に過ぎないということ、仕事を変えれば生活や人生が変わると考えていた人に、まず自分の奥底にある願いに気付いてもらいたいということ、そこから仕事やその他人生の事柄を考えるとまるで物の見方が変わり、行動が変わることで人生が変わっていくことに気づかされました。
クライアントさんからコーチとして学ぶことの豊かさに、日々大きな驚きと感謝を感じています。
私自身が人生を考えるきっかけは、何故かいつも海外にいる時でした。
シンガポールのホテルでバスタブの湯が抜けるのを眺めながら、
上海で不穏なくらい神秘的な黄砂に煙る朝焼けを見つめながら、
『この人生は一体誰のものなのだろう?私は誰に、何に遠慮して生きているのだろう?』
そう感じたときの心許ない感覚を今でもはっきりと覚えています。
仕事から離れ、海外のリゾートで日常から距離をとってみても消すことのできない乾きや不安は、場所を変えてもお金を使ってもごまかすことができないくらい、自分の中であふれそうになっていたのだと今となっては思います。
その後もかなり長い間、自分自身と向き合わず心の声に耳を傾けることをしなかった代償は、決して小さくはありませんでした。
けれど、今私はここにいます。
『この人生は自分のものだ』と、100%断言できる私がいます。
コーチとしては現在、サーチ・コンサルタントとして知り合ったエグゼクティブ、またはエグゼクティブを目指すミドル・マネジメントの方々に関わることが多いのですが、立場やポジションに関わらず、
・人としての成長を欲しているけれど今までのやり方に閉塞感を感じている方
・今までの延長線上ではない刺激を自分自身に与えたい方
・自分をより深く知りたい方
など、こうした変化の兆しがお見受けできる方へは、自分から積極的にお声掛けもしています。
コーチングに出会うタイミングは本当に人それぞれだと思いますが、私自身がコーチングを通じてご縁を得た方には、人生の主導権を実感し、充実した時間を存分に味わって頂きたいと切に願っています。
コーチングの関係において大切にしていること:
『ちょっとの余裕』から生まれるスペースを大切にします。
- ちょっと、という言葉の持つ幅の広さを最大限楽しむ
人が紡ぐ言葉の力を信じています。
- あえて言葉にし、宣言することの力強さを立会人として讃える
コーチとして高潔であるのと同様に、クライアントさんにも高潔さを求めます。
- 意図的な協働作業から始まる奇跡を追及する